データベースマイグレーションの実行

ここで学ぶことは...

• マイグレーションステータスを確認する
• データベースマイグレーションを実行する
• マイグレーションが正常に完了したことを確認する

データベースマイグレーションの実行

Paideia LMSは、データベーススキーマをセットアップおよび更新するためにデータベースマイグレーションを使用します。最初にPaideia LMSを実行すると、起動時にマイグレーションが自動的に適用されます。ただし、CLIを使用してマイグレーションを手動で実行することもできます。

マイグレーションステータスの確認

1. 現在のマイグレーションステータスを確認：

   ./paideia migrate status

   これにより、どのマイグレーションが適用され、どれが保留中かが表示されます。

マイグレーションの実行

2. すべての保留中のマイグレーションを実行：

   ./paideia migrate up

   これにより、まだ実行されていないマイグレーションが適用されます。

   自動マイグレーション

   ./paideia serverでPaideia LMSを起動すると、起動時にマイグレーションが自動的に適用されます。サーバーを起動する前にマイグレーションを適用したい場合にのみ、手動でマイグレーションを実行する必要があります。

3. マイグレーションが正常に完了したことを確認：

   ./paideia migrate status

   すべてのマイグレーションが「適用済み」と表示されるはずです。

データベースバックアップ

4. （オプション）続行する前にデータベースバックアップを作成：

   ./paideia migrate dump -o backup-before-setup.sql

   これにより、必要に応じて復元できるデータベースのバックアップが作成されます。

マイグレーションのベストプラクティス

• マイグレーションを適用する前後でマイグレーションステータスを常に確認
• 本番環境でマイグレーションを実行する前にバックアップを作成
• まず開発環境でマイグレーションをテスト
• より多くのマイグレーションコマンドについてはCLIリファレンスを確認

チェックリスト

• マイグレーションステータスを確認できる。
• データベースマイグレーションを実行できる。
• マイグレーションが正常に完了したことを確認した。
• データベースバックアップを作成した（オプション）。

参考

• CLIリファレンス 内部 — Paideia LMS CLIコマンドの完全なリファレンス

• Paideia LMSのアップグレード 内部 — アップグレードとマイグレーション管理のガイド