環境の準備

ここで学ぶことは...

• Paideia LMSを実行するために使用するツールと前提条件をインストールする

必要な前提条件を手に入れる

オペレーティングシステム

Paideia LMSはmacOS（ARM64またはx64）またはLinux（ARM64またはx64）で実行されます。互換性のあるオペレーティングシステムにアクセスできることを確認してください。

ターミナル

Paideia LMSをダウンロード、インストール、実行し、環境を設定するために、コマンドライン（ターミナル） を使用します。

コマンドラインは、オペレーティングシステムのローカルターミナルプログラムからアクセスできます。一般的なアプリケーションとしては、ターミナル（macOS/Linux）、コマンドプロンプト（Windows）、Termux（Android）などがあります。これらのうちの1つは、おそらくすでにあなたのマシンに入っているはずです。

PostgreSQLデータベース

Paideia LMSにはPostgreSQLデータベースが必要です。次のいずれかが必要です：

• ローカルのPostgreSQLインストール
• リモートPostgreSQLデータベースへのアクセス
• Docker Compose（PostgreSQLが含まれます）

ローカルにPostgreSQLがインストールされているかどうかを確認するには、次を実行します：

psql --version

# 出力例
psql (PostgreSQL) 18.0

PostgreSQLがインストールされていない場合は、次のことができます：

• PostgreSQLをローカルにインストール
• Docker Composeを使用（インストール手順で説明します）
• クラウドPostgreSQLサービスを使用

S3互換ストレージ

Paideia LMSにはファイルストレージ用のS3互換ストレージが必要です。次のいずれかが必要です：

• MinIO（S3互換ストレージ）- Docker Composeに含まれます
• S3互換サービス（AWS S3、DigitalOcean Spacesなど）
• ローカルのMinIOインストール

コードエディタ（オプション）

必須ではありませんが、コードエディタは設定ファイルの編集に役立ちます。

ここで使うのは…

このチュートリアルではVS Codeを使用しますが、お使いのオペレーティングシステムに対応したエディタであれば何でも構いません。

1. VS Codeまたはお好みのコードエディタをダウンロードしてインストールしてください（オプション）。

確認テスト

正しいものを選んでください。

1. Paideia LMSに必要なデータベースシステムはどれですか？

   1. MySQL

   2. PostgreSQL

   3. MongoDB

   確認する

2. Paideia LMSに必要なストレージシステムはどれですか？

   1. ローカルファイルシステム

   2. S3互換ストレージ

   3. Google Drive

   確認する

3. コマンドを実行するためのアプリケーションはどれですか？

   1. VS Code

   2. ターミナル

   3. ウェブブラウザ

   確認する

次に進むためのチェックリスト

• ターミナルでコマンドラインにアクセスできる。
• PostgreSQLが利用可能（またはDocker Composeを使用する）。
• S3互換ストレージが利用可能（またはDocker Composeを使用する）。
• VS Codeなどのコードエディタをインストールした（オプション）。

参考

• PostgreSQL Documentation 外部サイト — PostgreSQLの公式ドキュメント

• MinIO Documentation 外部サイト — MinIO S3互換ストレージのドキュメント